読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

宮島の初秋を彩る「たのもさん」

f:id:Arimoto:20140624084413j:plain

宮島は、古来より島全体が"神様"と信じられていたため、昔から土地を耕さぬという信仰のために、農業・工業はもちろん機織りや島内にお稲荷様を祭ることなどが硬く禁じられておりました。明治維新以後は、木を伐りだして土産品の材料にし、その土産品の販売が生活の財源であったため、人々の農作物に対する感謝の念は我々が想像する以上に厚いものがあり、その気持ちを表すため「たのも船」という手製の小船を作り、船内には団子のお人形・おはぎ・果物・さい銭などを乗せて農作物を作っている対岸の大野町のお稲荷様に向けて流しました。
この庶民感情が一つの祭りとなり、町内南町の民俗行事として今日まで継承されております。

f:id:Arimoto:20140624084433j:plain
〇日時 平成25年9月5日(木) 午後6時~
※毎年旧暦の8月1日に開催。
〇場所 例祭 紅葉谷公園内 四宮神社
〇流す場所 : 嚴島神社火焼前・御笠浜・西松原ほか
〇流す時刻 : 午後8時からのお祓い終了後頃より

f:id:Arimoto:20140624084447j:plain